戸建て

雨樋取り付け工事

種　別

戸建て
部　位

その他
金　額

10万円〜50万円未満

今回は、雨樋の取り付けだけでも足場を必要とし、費用がかさんでしまいました。別業者さんの屋根工事の際に一緒にできていれば・・・
地　域

鹿児島市
築年数
工　期

約１週間
備　考

リフォームについて

「雨樋って付いていなくても
問題ないんでしょうか・・・？」

お客様からの、不安そうなお声でのご相談でした。

ある工事業者に屋根のリフォーム工事をしてもらったそうなのですが、
その際、雨樋を付けてもらえなかったとのこと。
当時、業者さんには同じように質問をされたそうですが、問題ないと突っぱねられたそうです。
その後、その業者さんとは音信不通に・・・

エムリングがたまたま近くで別の工事をさせていただいた際に、相談をいただきました。

雨樋をつけなければならないという法律はありません。
そのため「雨樋をつけない」ことを選ぶことは可能です。
例えば、モダンな外観でシンプルにミニマムにデザインされた住宅などは、
雨樋をあえてつけないこともあると思います。

ですが、家にとっては雨樋があることによるメリットが多いので、特に付けたくない！という
強い気持ちがないのであれば、ぜひ付けることをお勧めします。

そもそも雨樋とは、雨水を集めて排水させるための建材です。
付けるメリットとしては、隣の家への降水時の迷惑を防ぐことや、
屋根から流れる雨水による、庭先に水たまりができるのも防げます。
地面が土だと泥はねも気になるところです。
もし雨樋がなければ、長時間、家自体が雨水によって濡らされるため、
軒や外壁の劣化が早まり、コケやカビなどの腐食・ヒビ割れなどを起こしてしまいます。
その結果、軒であれば屋根裏などに雨水が浸入し、雨漏りを引き起こすということも・・・

あまり無いことだとは思いますが、リフォーム等をしてもらう業者さんから、
「雨樋は付ける義務はないから安く抑えましょう」などの提案があった時には、
上記のことを思い出して、検討されてみてください。

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